311 名前:310 :2005/04/07(木) 21:14:13 ID:zTNDlX8F0昨日、部内会議が長引いた時、
トイレ行きたくってたまらなかった。
今いる課の課長がすっごい厳しい人で、会議ともなると常にピリピリしてるから、
電話がかかってきて席を外すことさえ遠慮するくらいの雰囲気。
しかも会議の内容が私達を責めているようなものだったために、
いつも以上に厳しかった。
なのに
尿意がたけり狂ってしまった。
何度「すみませんが
トイレに…」と言おうと思ったかわからなかったけどどうしても言えなくて
「お願い、課長に電話かかってきて…」と祈った。
足を組み替えてぎゅうっと押し付けて、また組み替えての繰り返しで堰きとめて。
足と足をくっつけすぎて震えてしまってもまだこらえていた。
もう漏れる…と涙が出そうになった頃、一人の人が「ちょっとすみません…」と言ってくれた。
その人は男の人だったけど、何人もの人がバラバラと席を立って、
トイレに向かった。
何も考えられずに私も後について
トイレに向かったけど、
女の人が3人以上前にいて
トイレ目指して急いでるのが見えて(
会社の
トイレは三つしかないから)
必死で下の階を目指した。
階段を駆け下りたかったけど、膀胱がたぷたぷになるくらい我慢していて
走ったりしたら漏れそうだったので、
階段を下りる時我慢できなくて手であそこをしっかり押さえながら、
手すりにつかまって一段一段降りた。
その震動だけでも漏れそうでギリギリだった。
廊下に出たらさすがに手は離したけど、誰もいなかったのでまた手で押さえ、
できる限り走らないででも急いで
トイレに向かった。
何も物音も聞こえなかったから誰もいない!と個室に入るなり
「ああー!」と声をあげてしまいながら
おしっこをした。
間に合った安心で、音を消す余裕もなくすごい音を響かせながら
おしっこが出ている時、
なんととなりの個室に掃除の人がいて、いきなり物音が聞こえた。
たまたま姿が見えなくて物音も聞こえていなかった瞬間に私が入ったのかもしれないけど、
それに気づいた時はもう
おしっこがジョー!!という感じで出続けている時だったから
人がいると気づいてもどうしようもなく、そのまま固まってしまった。
顔を合わせないように、大急ぎで手を洗ってトイレを飛び出したら、
同じ会議に出てた女性社員が二人、同じように上の階から降りてきてトイレに小走りで来るところだった。
二人が出てきてから会議室へ一緒に戻ったんだけど、
その人たちも限界まで我慢していたのに上のトイレが満員だったから
漏れそうになって降りてきたと言っていた。
会議中に漏れる寸前まで我慢してたと言い合って、どんなに焦って必死で我慢していたかを言って、
もれなくてよかったね…と慰めあった。
みんな我慢していたんだ…と思ったけど、あの
おしっこの音をその人たちに聞かれなくてよかった、
とほっとした。