誰にも言えない生徒との卑猥な関係…

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誰にも言えない生徒との卑猥な関係…

68 名前: 女教師 ◆mV4KDr3cdc 投稿日: 03/08/21 22:38 ID:DWH4y/ck

「こんにちは」

入ってきたのは、Tだった。

そういえば、放課後に勉強の相談にのる約束をしていたっけ。

「ああ、いらっしゃい」

Tも何だか緊張した顔をしている。

それを見て、私の脈拍はまた少し速くなった。

「ええと、試験勉強は順調?」

「何やったらええんか分からんからやってない」

勉強道具を取り出しながら、Tはぶっきらぼうに答える。

でも、その言葉の端には、何かを思い詰めているような雰囲気が漂っていた。

まずいなあ、と私は思う。コイツは勉強の話をしに来ただけじゃない。

私は努めて平静を装った。

「ダメやなあ。じゃあ、教科書見せて。」

Tに渡された英語の教科書を開くと、最初の方は行間にびっちりと訳が書いてあった。

でも、今回の試験範囲には、何も書いていないページが多い。

「ノートはとってないの?」

「とるわけないやん」

「せめてさあ、訳は全部書きなさいよ。あ、ここの訳間違ってる…」

「うそお!?」

Tが教科書をのぞき込む。いつの間にか私の横にぴったりと椅子をつけて座っている。

必要以上に距離が近い。まずいなあ、と私は思う。

でも、自分から体を離すことは何だかしたくなくて、近い距離のままで話を続けた。

「あ、ここも間違えてる…」

「ええ!!」

触れるか触れないかの距離にTの顔があった。

「もういいよ、英語は捨てた」

そう言いつつも、Tは嬉しそうだ。せっかく心配してやっているのに、と歯がゆい気持ちになる。

この時間、この場所で、私は教師だ。

担任から「よろしく」と言われたこともあるが、このところ私は、横にいる学生の世話を焼いている。良い教師の顔をして。

でも、この学生に対しては、不純な気持ちが混じっていないとは言えなかった。

「私、まだ仕事が残ってるんだよね」

Tは勉強の話を終えたがっている。次の話題、いや、次の行動に向けて体勢を整えようとしている。

それを感じ取った私は身構えた。

「まあ、テストがんばってね」

早く帰ってくれと言わんばかりの言葉。我ながら、冷たいヤツだと思う。

「仕事、がんばってね。終わったら言って」

Tは私の横を離れて、部屋の中で物色をはじめた。

取りあえずは切り抜けられたようだ。

私はほっとして、できるだけゆっくりと仕事をしながら、どうやってこの状況から逃げ出すかを考えた。

この部屋で何かがあっては、まずいのだ。

「まだ終わらないの?」

Tのやわらかい指先が私の髪に触れた。

ビクンとして慌ててよけ、後ろを振り向く。

「う、うん。まだだよ」

突然の事態に動揺を隠せない。そのことに、また動揺して、心臓がバクバクいっている。

いつの間にか、Tは私のすぐ側に立っていた。

私が必要以上に体をそらしたので、それに驚いたTも、数歩後ずさった。

「そっか。大変だね」

私の心臓はまだバクバクいっている。

でも、動揺しながらも、私はTの指の感触を反芻していた。

胸がきゅんとなる。だめだ、私は教師なのだ、と思いつつも、もう一度触って欲しい、もっと感じたい、という気持ちが私の中で広がっていく。

Tとは、10歳も離れている。それに、友だちや同僚ではなく、教師と学生の関係だ。

イケナイコトヲシテイル。罪悪感。

でも、結局は、私はただの女だ。

「あー終わった」

その言葉を聞きつけて、Tがまた横に寄ってくる。

「お疲れ様」

Tの目が私の目を見つめる。

私は、「やってはいけない」という感情と「やりたい」という欲望の間で心が乱れ、困ったような顔をして、Tを見返した。

Tは、その視線に少しためらいを見せたが、次の瞬間、私に抱きついてきた。

男の人に抱きしめられるのは、どれくらいぶりだろう?

Tは壊れ物に触るように、柔らかく私を抱きしめる。

その優しさに、私は次の行動を許した。

Tの唇が、私に触れる。

私は、自分の下半身が湿りをおびていくのを感じた。

その後もTは、何度も何度も私を抱きしめ、そして、キスをした。

私は体をゆだね、されるがままになっていた。

胸はきゅんきゅんなりっぱなしで、ショーツははっきり分かるぐらい濡れていた。

Tの指先と、腕と、唇と、そして眼光とに、私は理性を失った。

「バイトがあるから、もう帰らなくちゃ」

Tは名残惜しそうにそう言った。

「うん。がんばってね」

私は、教師の顔を取り戻して、彼を送り出した。

学校から帰る途中、電車の中で、私はTの感触を反芻した。

思い浮かべるだけで、乾き始めていたショーツにまたシミができた。

こんなに柔らかく、それでいて情熱的にだきしめられたのは初めてだった。

体が中心からとろけていくような、そんな感じがした。

私はうっとりとして、夜を迎えた。

「今から行ってもいい?」

鳴きそうな声で電話がかかってきたのは、もう日が変わろうかという頃だった。

「え……今から?」

私の頭はフルスピードで回転する。

「会いたい」「また抱きしめられたい」という気持ちと、「学生が家に来るのはいけない」という思い。

「寂しい。我慢できない…」

私の中で、欲望が理性を倒した。

「うん、分かった。気をつけておいで」

一人暮らしの家に、それも夜遅くに来るということは、当然、セックスしたい、という思いがあるに違いない。

でも、今日は…と思う。まだ、体を許すべきではない。

しかし、それならなぜ断らなかったのか? 本当はどこかで期待しているのではないか?

私は混乱した頭を抱えて、部屋の掃除をはじめた

ほどなくして、Tから電話が入った。近くまで来たらしい。

私は迎えに出た。

夜の暗い道路の脇で、ぽつんと佇んでいるTがいた。

「こんばんは」

私が近寄っていくと、Tは、抱きついてきた。

「会いたかった…」

私は、自分の中で渦巻いていた思いを飲み込んで、家へとTを案内した。

「へー、本ばっかりだあ」

すっかり元気を取り戻したTは、私の部屋を物珍しそうに見ている。

私はキャラメルマキアートを作って、Tに勧めた。

私の心臓は、鼓動を早めた。「きた!」と思った。

私はその視線を一旦は逃れた。でも、欲望が私の逃げ道をふさいだ。

Tは私を押し倒した。

「だめだよ、今日は」

そう言いつつも、私は積極的に抵抗しようとはしなかった。

私は処女ではない。でも、相手と始めて結ばれる時はいつも、ドキドキして、期待と不安とで情けない顔になってしまう。

それを見抜かれたくないから、形だけの拒絶をしてしまう。

本当に嫌がってはいない。その証拠に、まだ何もされていないのに、アソコは濡れている。

「お願い」

Tはそう言って、私の中に入ってこようとする。私の体、そして、心の中に。

「…うん」

Tの指が私のヴァギナをまさぐる。髪に触れたあの指と同じ指とは思えないほど、激しい。

「……あ…」

か細く声が漏れる。セックスをするのは、久しぶりだ。

頭も体も、愛され方をすっかり忘れてしまったらしく、男の人が萌えるような反応を示すことができない。

ヴァギナだけは、久しぶりの来訪者に喜々として、よだれを垂らすように、いやらしい液体を生産し続けている。

私の欲望は、舌なめずりをして、Tのペニスが入ってくるのを待っているらしい。

表面上は、あまり感じていないように見えるはずなのに。

Tはひとしきり指でヴァギナを刺激した後、硬く大きくなったペニスを挿入した。

「あ…」

久しぶりの感覚だ。ペニスが入るその瞬間が、私は好きだ。欲しがっていた物が手に入る快感。体が歓喜しているのが分かる。

私の穴を埋めてくれるペニス。Tのペニスは私の中で一段と大きくなっていく。

いや、私のヴァギナが、Tのペニスに吸い付いていっているのかもしれない。

無意識のうちに私のヴァギナは収縮する。例えれば、シェイクを太めのストローで吸う時のような感覚。

Tのペニスで私は窒息してしまいそうだ。

こんなことは今までなかった。ペニスが自分の中に入っているというそれだけで、もうすぐイキそうっていうぐらい感じてしまう。

「あん……あん……」

「気持ちいい。先生の中、最高に気持ちいいよ」

私は、ぎこちなくTの体を抱いた。

「教師なのに」という罪悪感が、私にポーカーフェイスをさせているのかもしれない。

セックスには不要の、無理に作った冷静。

「私も、すごく気持ちいい」

私は、心の中でそうつぶやいた。

            終

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