294 名前: 俺はこれが萌えた 投稿日: 02/10/11 00:54 ID:6gBl6Eos ずんぶん前だけど、レーシングスーツ決めて峠にソロツーリング行ったときのこと。
その日は初夏の快晴でツーリングには最高に気持ちいい日。
道中、ちょっと休憩に立ち寄った小さなお店に、絞りたての牛乳が売っていたので、買いました。
手を腰に当てながら、ゴクゴクと一気飲みして、いい気分でバイクにまたがり、再出発。
気持ちいい風を体に感じながら、流していると、急におなかがゴロゴロと・・・。
295 名前: 俺はこれが萌えた 投稿日: 02/10/11 00:54 ID:6gBl6Eos ”やばい!これは直下型便意だ!”
バイクで流しながら、トイレのあるところを探しました。
でも、さっきのお店以外コンビニひとつない道で、引き返すにも15分はかかります。
”もーこうなったら、どこかの林の影でもいいや!
とにかくヤバイ!”と、バイクを止めようとした瞬間、突然後ろからサイレンが!
「そこのバイク!止まりなさい!」白バイでした。
私はびっくりして、もう少しで漏れそうだったのをきゅっと押さえつつ、バイクを止めました。
296 名前: 俺はこれが萌えた 投稿日: 02/10/11 00:55 ID:6gBl6Eos 白バイから兄ちゃんが降りてきて
「フラフラして危ない運転だったぞ!酒か?寝不足か?」
私はお酒も飲んでないし、寝不足でもないと説明。
ふーん、と兄ちゃんはナンバーを見つつ
「東京か。遠いな。とりあえず免許証みせて」と。
なんにもないってば。バイクはボロいけど、整備もきちんとやってるし。
それより、アタシはおなかが限界なんだよ!
シリが熱くなってんだってば。早く解放してくれ!
297 名前: 俺はこれが萌えた 投稿日: 02/10/11 00:55 ID:6gBl6Eos 下半身をモジモジさせながら、お尻に全神経を集中させる私の横で兄ちゃんは処理を済ませ、
なんにも無い(あたりまえだ!)ことに軽く舌打ちすると、
「ツーリング?平日に?ああ学生か。まあ、今日はいい天気だからね、うらやましいよ」
などと世間話を始めやがりました。
私は生返事をしつつ、穴を全身全霊を込めてすぼめていたのですが、嵐のように鳴るお腹、
顔中に滴る脂汗、がくがくする足、に本当の限界を迎えつつあることを知りつつ、意識が遠のいていきました。
そして、ついに・・・・。
298 名前: 俺はこれが萌えた 投稿日: 02/10/11 00:55 ID:6gBl6Eos 「ダメだ」と小さくつぶやく私。
そのとき、兄ちゃんが「ん?どうしたの?」と聞いてきました。
・・・・・・・もう、遅いよ。
内部の圧力に負けてお尻の穴から、ぴゅ、ぴゅ、と出た瞬間、私は無駄な抵抗を止め、内腿の力を緩めました。
そして、開放されたお尻の穴から生暖かいモノがスーツの中に滝のように噴出したのを感じました。
300 名前: 俺はこれが萌えた 投稿日: 02/10/11 00:56 ID:6gBl6Eos バイクに寄りかかり、足を震わせながら泣きだす私と、
しばらくしてかほるアノ匂いに、さすがの兄ちゃんも気づいたようで、
「だ、大丈夫?(大丈夫なワケない) あ、しばらくいくと川があるからそこで、洗えるから(おい、トイレを教えね-のかよ)。
あ、それからここはカーブの先で見通しが悪いから、早くバイクどかしてね(じゃあ立ち話してんじゃねーYO!)、
それと、あんまり遅くならないようにね、女性一人は危険だから。じゃっ!」
と早口でまくし立てたあと、そそくさと去っていきました。
残されたのは、抜けるような青空の下、125ccのボロバイク(TZR)と
その横にたたずむ、スーツの中に派手に漏らした一人の女だけでした。
301 名前: 俺はこれが萌えた 投稿日: 02/10/11 00:56 ID:6gBl6Eos どのくらい時間がたったのか分からないくらい立ちぼうけて、ようやく我をとりもどした私は、
とりあえず洗えるところに行こうとバイクにまたがりました。
にちゃ・・という感覚にトホホ。。と思いながら、バイクまで汚してたまるかという気持ちでバイクを飛ばしました。
すぐに川は見つかりました。
くっそー、白バイさえ捕まらなかったら間に合ったのにと、あの兄ちゃんを恨みつつ、適当な場所にバイクを止め、川に降りていきました。
302 名前: 俺はこれが萌えた 投稿日: 02/10/11 00:56 ID:6gBl6Eos 降りた川原はずいぶん広いところで、バーベキューパーティーくらい余裕で出来そうなところでした。
川辺は人っ子一人いない・・・と良かったのですが、残念ながら数人の人がいました。
キャンプ場に現れるレーシングスーツを着た、蟹股歩きの挙動不審女。ここまでそろってると、通報されそうです。
私は、木陰を伝ってそろそろと歩き、見つからないように川下にある大きな岩陰に移動しました。
303 名前: 俺はこれが萌えた 投稿日: 02/10/11 00:57 ID:6gBl6Eos あたりを見渡して、誰もいないことを確認して、スーツと下着を脱ぎました。
下着は当然、スーツも盛大に汚れていました。シューズはギリギリ無事でした。
”こりゃ、スーツは着れないなー。とりあえず落ちるとこまで洗って、帰ったら捨てよう。・・・
うぅ、中古だったけど5万円もしたのに・・”
私は、川に少し入って、スーツと下着を洗いました。
もちろんお尻も洗いました。
そのときの私は、タンクトップにスポーツブラだけ着て、下はお尻丸出しといういで立ち。
しかも真昼間。すっごく恥ずかしかったです。
304 名前: 俺はこれが萌えた 投稿日: 02/10/11 00:57 ID:6gBl6Eos 一通り洗った後、木の枝にスーツとショーツを引っ掛けて、乾くのを待ちました。
この陽気だから、下着はすぐ乾くだろうけど、スーツはしばらくかかりそうです。
とりあえず、向こうにいるキャンプの人たちをそーっと見て、こっちに来そうにないことを確認すると、
そばにあった平たく大きな岩に座って、やっと一息つきました。
あいかわらず、上だけ着て下はすっぽんぽんなのですが、少しくらいはま、大丈夫だろうと。
たまにはこういう開放感もアリかな(w)と。
恥ずかしいんだけどね。露出プレイの気持ちがすこーしだけわかったような気がしました(w
と。ふと川向こうを見ると、釣りざおを持った人がこっちを見てます。
305 名前: 俺はこれが萌えた 投稿日: 02/10/11 00:57 ID:6gBl6Eos ”いつのまにー!”めちゃくちゃびっくりした私は思いっきり固まってしまいました。
とっさに私は「気づかないように振舞おう!」と思いました。
私が気づかないように振舞えば、あっちも恥ずかしくないだろう、とパニくった私の頭はそういう結論を導き出しました。
(オオバカです)
「さーって、かえろーっと」とぎこちない独り言をいいつつ、岩を降りて、
スーツを取りました。当然まだ濡れているのですが、もうそんなことは気にしてられません。
気づいてないフリをして、スーツをパンッ パンッとはたき(そんなことしてないでさっさと着れば良いのに)
「うんっ、乾いてるな」と独り言を言ってスーツを着ました。
その間、顔は真っ赤だったと思います。耳が凄く熱かったのを覚えています。
306 名前: 俺はこれが萌えた 投稿日: 02/10/11 00:58 ID:6gBl6Eos 釣り人さんは最後まで声をかけてきませんでした。
ただ、ずっと見られてたとは思います。
視線をビリビリ感じてたので。
その後は、どうやって帰ったのかよく覚えていません(w
スーツは、結局捨てました。
表に出てくるようなシミにはならなかったのですがスーツを見ると、あの日を思い出してしまって。。。
というわけで、教訓。
「気持ち良いからといって、半裸でたたずまないこと。せめてタオルでくるもう!」ww